開園準備記1　ほ場探し　2017年11月頃

こんばんわ

幸田町のいちじく専門果樹園「ファームいちじくの葉」です

記録も込めて開園準備記パート1です

非農家出身の誰もがぶち当たる大きな壁。。


「土地がない」


例に習い「イチジクの葉」も土地なしスタートでした。
コネも何もない。。どこへ問い合わせても「うちじゃ把握してない」とたらいまわし。
このままじゃ農家への道が途切れる、、

見つかると信じて２０１７年４月より仕事もやめてイチジク栽培の研修スタート

研修も終盤にかかった２０１７年１１月頃やっと研修先農家さんからとＪＡさんから２か所紹介していただきました。

とりあえず働く場所は確保できました。

一つ目
通称カラス畑



直近まで地主さんが畑作をやられていたので管理はしっかりされていた状態でした。
日当たり抜群、井戸付き、小屋付きと好条件
難点は通称通りカラスが多いこと、周りが田んぼしかない為強風が吹き荒れること

２つ目
通称竹藪ハウス


元々はイチゴ栽培のハウスでしたが、５．６年耕作放棄されていた為イチゴの畝後に雑草畑でした。
隣が竹藪の為朝日が少々遮られる、５年分の雑草がびっしりと難点もありましたが
水源あり、風当たりが弱い、何よりさびさびでしたがビニールハウスの骨組みがある！これが最大のメリット。

（いちじくは雨に弱く、雨に当たると腐ってしまうデリケート作物。
雨よけ栽培と言ってビニールハウスの屋根だけ張って栽培すると格段に品質向上になります。）

どちらの地主さんも新規就農を応援してくださり、先祖代々の大切な土地を
どこの馬の骨かわからない私に貸してくださいました。

大変感謝です。
こういった応援してくださる方々を裏切らないようますます頑張ろうと決意した頃でした。

いよいよ
お借りしたほ場をイチジク畑へカスタマイズ。。
その様子はまた後日書きます。



完読ありがとうございました


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